盛岡市まとめ:2025年路線価、岩手県内で3年連続上昇も地域格差が顕著に
仙台国税局は1日、2025年の路線価(1月1日時点)を公表した。岩手県内の標準宅地の平均変動率は0.2%上がり、3年連続の上昇となった。上昇率は前年より0.4ポイント縮小し、都道府県別の平均値の順位は30位(前年23位)だった。
岩手県内9税務署管内の最高路線価をみると、上昇したのは盛岡管内のみで2.2%の上昇。宮古、大船渡、一関、釜石、二戸の各管内は下落し、水沢、花巻、久慈の各管内は横ばいだった。
県内の最高価格は34年連続で盛岡市大通2丁目の「大通り」で、1平方メートルあたり23万円と前年から2.2%上昇した。岩手県不動産鑑定士協会は、「利便性重視の傾向が続いており、インフラ整備や民間投資が活発な県央、県南の都市部と、人口減少や少子高齢化が進み需要が弱い県央、県南の郡部と県北、沿岸部との二極化が顕著になっている」と分析している。
この路線価は国土交通省が発表する公示地価の約8割を目安に国税庁が算定しており、過去分も含めて国税庁ホームページで掲載されている。


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