陸前高田市に想いを馳せて:手紙が届く“漂流ポスト”で見つけた再生の物語

陸前高田市

陸前高田市まとめ:漂流POSTがつなぐ想いと絆

岩手県陸前高田市は、東日本大震災で大きな被害を受けました。そんな中、同市に立つ「漂流POST」は、多くの人々の想いやメッセージを繋げてきました。

このポストは、管理人の赤川勇治さんが震災から3年後、2014年に設置したものです。赤川さんは、手紙を書くことが「生きる力」になるという信念を持っており、心に深い傷を負った人たちに安らぎを与えるためにこのポストを始めました。

実際に、このポストには多くの手紙が届きました。中でも印象的なのは、宮城県仙台市の佐藤せつ子さんの手紙です。彼女は震災で夫を亡くし、最期まで身に付けていた腕時計を肌身離さず持っています。せつ子さんはこのポストに何度も手紙を書き、夫や孫たちの成長を知らせることで、気持ちが少しずつ和らいでいったと語ります。

また、このポストは認知症の赤川さんの母親にも大きな影響を与えました。末子さんは認知症の症状が出始めていましたが、手紙が届くたびに、赤川さんや慈恩寺の古山敬光住職と共に、せつ子さんの想いを受け止めることができました。

この「漂流POST」は、震災から14年以上経った今でも、多くの人々の想いやメッセージを繋げています。2025年6月29日放送のNNNドキュメント’25『3・11大震災シリーズ(108) 漂流POST~逢いたい~』では、このポストの物語がダイジェスト版で紹介されました。

陸前高田市と岩手県は、未だに復興の道を歩んでいます。そんな中、「漂流POST」は、人々の想いや絆を繋げる大切な存在です。私たちは、このポストがつなぐ想いと絆に学び、被災地の復興を応援し続けることが重要です。

岩手県陸前高田市で暮らす皆さんも、「漂流POST」に想いやメッセージを書き込むことで、心の傷を癒やし、絆を深めることができます。

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