陸前高田の歴史守る:吉田家文書の救出と再生

陸前高田市

陸前高田市まとめ:文化財「吉田家文書」修復へ、専門家が手探りで作業

岩手県 陸前高田市 は、2011年3月11日の東日本大震災で津波の被害を受けました。同市立図書館などから資料が運び込まれた岩手県立博物館(県博)に、江戸時代の文化財「吉田家文書」があります。この度、専門家が修復作業を進めていることがわかりました。

「吉田家文書」は、仙台藩から気仙地方の統治を任じられた地方役人の執務記録で、95冊の和綴じの日誌です。1750年から1868年まで118年分が残っています。鉄扉の重要書庫に木箱に収められていたため流出は免れましたが、海水や泥にまみれており、修復事例はほとんどなく、方法も確立されていませんでした。

県博の専門学芸調査員、目時和哉さんは「魚の腐敗臭が混ざったようなすさまじい臭い」と語りました。水を張ったコンテナに古文書を浸し、手探りで作業を進めているとのことです。

陸前高田市と岩手県は、文化財の修復や保存に力を入れています。住民の皆さんも、地元の文化や歴史に触れる機会が増えることでしょう。

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