高松市まとめ:戦後80年プロジェクト「つなぐ、つながる」で、高松市に住む104歳の元零戦整備士多田野弘さんの証言を特集します。
香川県高松市出身の多田野さんは21歳で戦地に赴き、海軍航空隊の一等整備兵として南太平洋の最前線で零式艦上戦闘機=零戦の整備にあたっていました。特攻隊員を見送った光景は今でも忘れられないと語ります。
「彼らの顔を見ました、搭乗員の顔。飛行機で死にに行くんですよ。だから、ものすごく厳粛な顔をして、顔が固くなっているんじゃないかと思って見たところ、にこにこしとるんですよ。にこやかに、晴れやかな顔をしているんです。どの搭乗員も皆、そう。もう『人間業ではないな』と思った」
特攻で亡くなったのは、海軍と陸軍を合わせて約6300人。ほとんどが20歳前後の若者でした。多田野さんは「尊い命が奪われる戦争は、二度と起こしてはならない」と力を込めます。
高松市の住民の皆さんも、戦争の悲惨さを改めて考える機会にしましょう。


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