奄美の小さな奇跡!平川動物公園が「アマミトゲネズミ」の繁殖に成功

奄美市

奄美市まとめ:アマミトゲネズミの繁殖に成功! 奄美大島の希少種が鹿児島県の平川動物公園で初めて繁殖

鹿児島県の奄美市は、自然豊かな土地として知られています。そんな奄美市に生息する国の天然記念物で絶滅危惧種の「アマミトゲネズミ」が、平川動物公園(鹿児島市)で初めて繁殖に成功したと発表されました。

アマミトゲネズミは齧歯目ネズミ科で、体長は10~15センチ。奄美大島にのみ生息し、夜行性でドングリや虫などを食べる珍しい特徴を持つ動物です。雄になることを決めるY染色体を持たないにもかかわらず、雄が存在するという希少な種類です。

平川動物公園では、5月中旬頃に親の雌1匹が巣箱から出てこなくなったため、モニターの確認を開始したところ、4月26日に出産したことが判明し、5月19日には5匹の姿が確認されました。母子ともに健康で、現在は5センチほどの大きさに成長しています。

同園での飼育数は10匹となり、桜井普子飼育展示課長は「餌や巣箱の置き方、相性などの情報を共有したことが繁殖につながった」と喜んでいます。

この成功は、奄美市と鹿児島県の協力があってこそ実現したものです。アマミトゲネズミの保護と繁殖に尽力する平川動物公園の取り組みは、希少種の保全に大きな意味を持ちます。

奄美市の住民の皆さんも、このニュースを機会にアマミトゲネズミやその生息地である奄美大島について学び、保護活動に参加することで、自然環境の重要性を再認識し、次世代に引き継ぐことができます。

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