南九州市まとめ:鹿児島県が荒茶生産量日本一を記念し、感謝祭を開催
鹿児島県はこのほど、荒茶生産量で初めて日本一の座を手にしました。機械化とペットボトル向け需要の取り込みが勝因となり、65年連続首位だった静岡県を上回りました。
南九州市は、鹿児島県の農業が盛んな地域です。茶畑が平地に集まる同市では大型機械を使った規模拡大が進み、ペットボトル飲料に多く使われる二番茶以降で収穫を伸ばしています。
鹿児島県の荒茶生産量は2024年には27,000トンに達し、静岡県の25,800トンを上回りました。同県では海外での抹茶ブームを背景に原料となる「てん茶」も堅調でした。
一方、静岡県関係者は「抜かれることは予想できていた」と受け止めていますが、JA静岡経済連によると昨春の雨の影響で一番茶の品質が低下し、価格が急落したため生産量が減ったと説明しています。
近年、緑茶は国内需要が低迷する中、輸出量は日本食ブームなどを追い風に10年間で2.5倍ほど伸びています。2024年の輸出額は過去最高の364億円を記録し、茶農家には新たなチャンスも生まれています。
鹿児島県では「知覧茶オーガニック研究会」が設立され、海外向けの商品開発などに3600万円を盛り込む予算が計上されています。同市で生産されるお茶は品種が多く、有機栽培も盛んであるため、付加価値の向上が重要視されています。
南九州市の住民の皆様には、この記念すべきニュースを機に、地元のお茶の魅力を再発見し、海外での抹茶ブームや輸出拡大の動きに注目してみてはいかがでしょうか。


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