港南区の新たなランドマーク計画に暗雲?入札中止で建て替え延期、完成は2031年以降

横浜市港南区

横浜市港南区まとめ:建て替え計画中止で再入札へ、住民は不安を抱く

横浜市港南区の野庭住宅J街区の建て替え計画が、入札に参加した全グループが辞退したため、中止となりました。現在、再入札に向けた検討が行われていますが、2031年に予定されていた完成は後ろ倒しになる公算が高まっています。

野庭住宅J街区は、上永谷駅徒歩圏内のゆりの木通り沿いにあり、12棟の建物から成り、総世帯数は380。1975年の完成から50年が経過し、老朽化が進んでいます。当初予定では2026年に入居者の仮移転を開始し、その後解体と新設工事を行い、2031年に再入居する計画でした。

市は今年1月に予定価格約144億円で入札を公告し、複数の企業グループから参加申請がありましたが、7月4日までに全てのグループが辞退届を提出したため、入札は中止となりました。市担当者は「今後聞き取りを行うため、辞退理由は現時点で不明」と説明しています。

一方、PFI方式という新しい発注方法が採用されていました。この方式はコスト削減や時間短縮に有効ですが、入札中止が発生するデメリットもあります。物価高騰の状況で将来的な不安をリスクとして概算に含んだ結果、予定価格の範囲内では提案を行えないという事態が起こり得るのです。

市はPFI方式で規模や条件の異なる別の2カ所の市営住宅の工事も同時に進めており、「この方式が直ちに否定されるものではない」と説明しています。方式の評価には事業の全てが終了してからの検証が必要であると話しました。

住民は、再入札や完成時期の遅れなど不安を抱くことになりますが、市は住民の理解を得ながら、計画を進めていくことが重要です。

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