土佐の農業を考える:参議院選挙区で中山間地の農地集約が進まず

土佐郡土佐町

土佐郡土佐町まとめ:高知県で米の価格高騰が続く中、農家は苦境に立たされている。政府備蓄米を放出して平均価格は値下がりしたものの、高水準にある。背景には、政府の減反政策や米価安定のために実質的な減反政策が続けられていることがある。

高知県土佐郡土佐町では、山の斜面に小規模な水田が並ぶ「棚田」の景観は町のシンボルになっている。遠く離れた水路からホースをつないで水を確保するなど、水田の維持、管理に農家の苦労は絶えない。

高知県では、担い手への農地集積率が全国平均を大きく下回る。中山間地域が多い四国では、集積が進んでいない。土佐町でも作付面積1ヘクタール未満の販売を目的とする稲作農家が74%(20年)を占める。

高知県で米の価格高騰に直面する農家は、生産に見合う価格設定をしてもらったら農家の意欲も出てくると訴える。国は今後、価格高騰の要因を分析し、米の増産を目指すとしている。

土佐郡土佐町で稲作を続ける千頭健司さん(62)は「集約化の必要性はわかっているが、狭くて水利も悪い農地は引き受け手がいない」と現状を指摘。樫山代表は「農業の国家予算を増やして農地の基盤整備を進め、担い手となる農業経営体への支援を充実させてほしい」と訴える。

高知県土佐郡土佐町で米作りを続ける農家は、国の政策に期待する。

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