人吉市まとめ:熊本県 人吉市 で起きた2020年7月豪雨から5年を迎え、犠牲者追悼式が営まれました。木村知事や松岡市長ら約40人が参列し、被災地の復興状況を視察しました。
人吉市で犠牲者追悼式が行われた背景には、2020年7月豪雨による甚大な被害があります。球磨川の氾濫などにより、県内では67人が犠牲となり、今も2人の行方が分かっていません。
式では、松岡市長や境目悠真さんらが追悼の言葉を述べました。境目さんは「経験を語り継ぎ、自ら考え、過去から学ぶ姿勢を持ち続けることで、この災害の記憶を風化させることなく伝え続けていくことができると信じています」と語りました。
また、西村直美さんも参列し、避難が遅れた両親を亡くした経験から「家族として災害について事前にしっかり話しておく、心構えをつくっておくことが大事だと思う」と後悔の念を語りました。
式の後、木村知事と松岡市長は被災地の復興状況を視察し、住民の話に耳を傾けました。松岡市長は「完全に再建が済むわけではないが、一人一人の事情に合わせて一人も取り残すことなく支援を続けていく」と語り、木村知事は「災害公営住宅を造ったからそれで終わり、ではなく、それから先のサポートが極めて大事。これからも息の長い支援を続けていきたい」と決意を新たにしました。
人吉市役所には現在、献花台が設けられ、7月4日には八代市や球磨村など被災した各地で追悼式が行われます。


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