京田辺市まとめ:国民健康保険料値上げで住民の不安高まる
京都府 京田辺市 を含む自治体で、国民健康保険料が相次いで値上げされています。京都市は2025年度分から3年ぶりに引き上げられ、40〜64歳の1人当たり平均の増額幅は平成以降で最大の10・35%でした。近年は据え置いていた福知山市や木津川市も2年連続で値上げし、宇治市と綾部市も同様に引き上げられました。
国民健康保険料が高騰する原因には、国保財政の構造的な厳しさがあります。加入者は減少傾向にありますが、一人当たりの医療費は増加を続けており、2022年度は全国で実質1千億円の赤字でした。
京都府では実際の給付費が見込みを上回る状態が続き、基金も減少して底をつきかけたため、納付金の算定方法を見直し、大幅増額となったことが値上げの背景にあります。
住民は不安を募らせており、府と市町村が信頼関係を構築して持続可能な制度運営を行う必要があります。国保加入者には負担の重い少子化対策の財源確保として打ち出された「支援金」が来年度から上乗せされるため、月額数百円の負担増となります。
地方は実情を踏まえ、国費の投入増などへ強く声を上げる必要があり、国保の安定運営に責任を持つ府県の役割は重みを増しています。

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