京丹後市の米農家が注目! イネの遅植えで品質アップの新しい手法

京丹後市

京丹後市で夏の高温対策!超遅植えの試験結果が発表される

京丹後市の弥栄町にある丹後農業研究所(農研)で、夏の高温対策として「遅い田植え」の試験結果が26日、発表されました。農研と丹後農業改良普及センターは昨年、適期と遅らせた時期に田植えをし、生育状況や収量の違いなどを調査しました。

今回、発表されたのはコシヒカリの「超遅植え」です。超遅植えとは登熟期を盛夏からずらして、日平均気温が29度を超えると発生しやすい未熟粒を回避することが狙いです。昨年は与謝野町の農家と協力し、6月25日に田植えを行いました。

試験結果では、5月21日に植えたものに比べて穂の数が14%少なかったものの、収量は5%減にとどまりました。日平均気温が29度を超えた日が8日間少なかったためとみられます。また、一部の未熟粒の割合も5月植えより10ポイント以上下がりました。

農研の職員は「超遅植えは品質向上に効果がある」と述べました。京丹後市で高温対策として、超遅植えを検討している農家はぜひ参考にしてみてください。

また、府が開発した耐暑性のある品種「京式部」も試験されました。適期と遅らせた時期に田植えをし、出穂の差などを調査しました。成長するに従ってずれは小さくなりましたが、害虫セジロウンカの吸汁被害が問題となり、試験を続ける予定です。

京丹後市で農業を営む方々には大切な情報です。夏の高温対策として超遅植えや耐暑性のある品種「京式部」を検討してみてください。

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