京都市右京区まとめ:花垣ルミさんに「京都戦時新聞」を読んでもらい、被爆体験を語る
本日、広島市で被爆した花垣ルミさん(85)=京都市右京区=が、「京都戦時新聞」に目を通し、当時の原爆投下の実態について語りました。花垣さんは、爆心から北約1・7キロの広島市三篠本町で被爆した際、自宅内で遊んでいたところ、地面が持ち上がるような震動を受け、後ろからタンスが吹っ飛んできたと語りました。
実際に「地獄絵図」を体験した花垣さんが最も印象に残った当時の記事は、「原子爆弾ではない 京都府見解」というものでした。現地を訪れたという府職員が「威力は大きくなく、防火服装の不徹底がやけどを招いた」などと説明したことを伝える記事に納得できなかった花垣さんは、「本当に広島を訪れてたのなら、壊滅した街を見ていたはず。どうしてこんな言い方になったのか、あり得ないね」と語気を強めました。
また、京都市には知識層が多かったことから、湯川英樹博士たちも「新型爆弾」の報道を見て原爆で大きな被害が出たことに感づいていたと推測し、「京都新聞がインタビューしていたら、どんなことを語っていたのかな」と話しました。
花垣さんの体験談は、当時の原爆投下の実態を伝える貴重な証言です。私たちは、このような体験談を通じて、平和について考える機会を得ることができます。


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