うちの町で発見!松阪市が呼びかけた蕭白の水墨画、市民の目利きで新事実

松阪市

松阪市まとめ:曽我蕭白ゆかりの作品情報提供で新発見!?

三重県松阪市が昨年9月に実施した「うちにもあるで!三井家、曽我蕭白ゆかりの品」で、市民から計3件の情報提供がありました。江戸時代の画家曽我蕭白は、奇想の画家と言われ、京都を中心に活躍し、松阪地方にも2度滞在して創作活動を行いました。

今回提供された作品は、びょうぶ1双と掛け軸2幅で、中国の故事などを描いた水墨画です。絵画が専門の山口泰弘・三重大名誉教授に調査を依頼した結果、少なくとも1件は真作の可能性があることがわかりました。

市は今回公表した画像でもどれが真作かなど明かしていませんが、所有者にも真贋判定の結果を伝えておらず、今後も詳しい鑑定や作品の公開などは未定です。市は歴史資料の把握が主目的としており、寄贈を求めていません。

松阪市には曽我蕭白ゆかりの品が多く残っています。国指定重要文化財の「紙本墨画唐獅子図」などが朝田寺や岡寺山継松寺にあります。市は他にも埋もれた作品があるとみて、再度情報提供を募集する予定です。

三重県松阪市で生活されている方々は、曽我蕭白の作品が身近な存在であることを改めて実感できる機会となりました。

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