多気郡大台町まとめ:卒業生が探究活動の成果を町に贈呈
三重県多気郡大台町茂原の県立昴学園高校で、2023年度から導入された選択授業「大台探究」の1期生に当たる14人の生徒たちが卒業する前日、代表者3名が町役場を訪れ、学習成果をUSBメモリーに収めたデータを三重県多気郡大台町に贈呈しました。
「大台探究」は、町全体をフィールドワークの舞台として捉え生徒自らが町の課題を見つけて考え、町民に話を聞くなどして2年次の1年間探究していく選択授業です。代表者3名である山本君、野村さん、笹木君は、町特産のユズや森林資源、廃校を活用したタイ養殖など、独自のアイデアを提案しました。
山本君が提案した「ゆずで観光客を増やす」には、夏と冬に収穫の時期を迎えるユズを利用し、観光客が減少する冬季にユズ狩りやイベントを開催するなどして町特産のユズをPRするという内容です。野村さんが提案した「町ベンチ広告プロジェクト~大台町に憩いの場所」は、地元協力でアンケートを実施し、ベンチに記念の名前を刻印するなどして広告収入で製作費用を賄うという内容です。笹木君が提案した「大台町に海を作り鯛! 海がないからこそ!」は、廃校を活用しユズを餌に特産の「大鯛」を育て、観光客向けの釣り堀や加工品販売などを提案しています。
この日は、西尾真由子副町長が生徒たちのアイデアを受け取った際、「真剣にフィールドワークをして議会でも発表してもらった。町もアイデアを大切にして参考にさせてもらいたい」と話しました。多気郡大台町の住民は、高校生の探究活動が実現化されることを期待することができます。
将来、地元で活躍したいと考える笹木君や、大学進学を目指す山本君や野村さんなど、卒業生たちの活躍に注目です。

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