多気町の水環境を考える:松阪浄化センターが相可高校で出前講座

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多気郡多気町まとめ:三重県で下水道の出前講座が開催されました!

本日、6月2日、多気郡多気町相可の県立相可高校食物調理科の生徒40人を対象に、三重県松阪市高須町の県下水道公社松阪浄化センターが出前講座を実施しました。同センターでは、下水道への理解を深めるとともに、適切な排水処理をしてもらおうと、県内の小学校などで出前授業を実施しています。

今回の講座は、未来の調理師である生徒たちに排水処理に関心を持ってもらうため、唯一、高校生向けに毎年実施しているものです。同校では普段使っている調理室からの排水に焦点を当て、講義と実験を行いました。

講義では、生活排水のうち最も多いのが台所からの排水で4割を占めていることや、同校からの排水は約15キロ下流の高須町の処理施設まで約3時間かけ流れていき、施設で約24時間かけて微生物による生物処理をされ海に流されていることを説明しました。

実験では、しょうゆとガムシロップをそれぞれ水1リットルで5千倍に希釈したものを使って化学的酸素要求量(COD)を比較し、生徒自ら水質の汚濁が高いと思う方を選んだ上で測定しました。結果は、しょうゆよりも透明なシロップの方が数値が高くなる結果に驚いた様子でした。

講座の最後には、「仮にしょうゆ1リットルを下水に流す場合は、一般家庭が2カ月で使う水量を一緒に流す必要がある。皿に残ったしょうゆなどは拭き取ってから洗うなど下水道に優しい排水を心掛けてくれたら」と呼びかけました。

参加した生徒の西村翔唯君は「何気ない行動が人に迷惑を掛けてしまうことになるので、今後は気を付けていきたいと考えさせられました」と話しました。

三重県で下水道の出前講座が開催され、多気郡多気町相可の生徒たちが排水処理について学びました。

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