度会郡玉城町まとめ:三重県指定文化財・史跡「田丸城跡」散策と村山龍平記念館の御城印
夏になると淡いピンクの花が内堀に咲く「大賀蓮」で有名な田丸城跡。JR田丸駅から車で5分の場所に位置し、四季を通じて散策することができます。先日、役場の前にある村山龍平記念館に立ち寄った際、御城印の見本とスタンプ台を見つけました。
田丸城とは延元元年(1336)年に北畠親房が築城し、天正3(1575)年には織田信長の伊勢侵攻に伴い、北畠氏を継いだ織田信雄が三層の天守を築き城主となりました。明治維新で廃城となった南伊勢随一の名城です。
江戸時代の1619年に紀州徳川家領となり、家老の久野氏が城主に就任しました。初代久野丹波守宗成から9代宗熙まで代々、紀州徳川家の家老職を務めました。1871年、田丸城は城門をはじめ、全ての城郭建造物が解体・処分されました。
現在は石垣や堀、一部建物が残ります。天守跡に到着し、内部に穴蔵をもつ古い形式のもので、南側に防御を強化する役割を担う「付櫓」が付属していました。
村山龍平記念館2階の郷土資料館では刀6点の展示も行われています。久野家巴紋短刀拵は美術品のような美しさで、拵もシンプルながら粋な装いでセンスが光ります。
登城後、簡単なアンケートに答えてステッカーをゲットしました。石垣のイラストと桜が素敵です。令和7年度版ということは、毎年デザインが変わるのでしょうか。来年も楽しみです。
「玉城町郷土資料館」は度会郡玉城町田丸114-1にあります。開館時間は9:00~17:00(土日曜、祝日は16:30)で、休館日は年末年始です。入館料は無料で、連絡先は0596-58-8212(玉城町教育委員会)です。
駐車場もありますので、ハイキング気分で田丸城跡と郷土資料館に一度足を運んでみませんか。


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