気仙沼の未来を考える 路線跡地の有効活用を市民が提案

気仙沼市

気仙沼市まとめ:JR線路跡地の利活用を考える

宮城県気仙沼市鹿折地区では、東日本大震災後使われなくなったJRの線路跡地(線路敷)の利活用が課題となっています。地区住民は独自にアンケートを実施し、意見をまとめました。7月1日には、地区全体として協議の場を求める要望書を市に提出する予定です。

鹿折まちづくり協議会の熊谷英明会長は、「地区全体にとって長年の大きな課題だった。ようやく一歩を踏み出せる。どうしたら良くなるかJR、市と一緒に考えていきたい」と期待を寄せています。

鹿折地区は、大津波と火災に襲われ壊滅的な被害を受けましたが、新しい災害公営住宅や公民館、水産加工工場などが建ち並び、震災の爪痕が分からないほどきれいな街となりました。ただし、地区を通っていたJR大船渡線の一部は廃線となり、線路跡地はバス専用道路に変わり活用された部分もありますが、鹿折唐桑―上鹿折間の約5キロは震災後から使われず、今は線路も撤去され草木が生い茂っています。

2年前には地区住民らが菅原茂市長に懇談の場で直接質問し、市長は「地域の人たちの声がアイデアに結びつく可能性もある」と答えました。そこで協議会が中心となり、住民の意見を示すことを促した結果、地区全体として要望書を提出することになりました。

気仙沼市と宮城県は、JR線路跡地の利活用について住民の声に耳を傾け、協議の場を設けることで、地区の発展に繋げることが期待されます。

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