飯山市まとめ:天候不順に備え、農家らが白鬚大明神里宮で雨乞いの儀式を執り行う
長野県 飯山市 綿内地区では、厳しい暑さと日照りが続き、例年より雨が少ない状態となっています。果樹栽培が盛んな同地区にとって雨不足は「死活問題」であり、一日も早い降雨を願う声が高まっています。
このような状況を受け、綿内地区の農家ら10人は28日、白鬚大明神里宮で雨乞いの儀式を行いました。同地区では、1589年の大干ばつの際に地元の蓮台寺の住職が白鬚大明神に祈願し「慈雨に恵まれた」と伝わることから、大明神は雨乞いの神として信仰されてきました。
この日、午前6時に里宮に集合した農家らは、蓮台寺の宮沢章泰住職が法具を鳴らすなどして行った雨乞いの儀式に参加しました。住民たちは「これでいつ降ってもいいね」などと期待を寄せています。
同地区の小林英仁区長会長は、過去に雨乞いを行った数日後に雨が降った経験があるとして、「皆さんの思いはきっと通じる」と話しています。長野地方気象台によると、同市箱清水にある長野の観測点で記録した降水量は今月、27日までに22ミリで平年(137・7ミリ)の16%にとどまっています。
綿内地区では、モモが小ぶりとなるなど影響が出始めていることから、一日も早い降雨を願う声が高まっています。


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