上伊那郡箕輪町まとめ:多言語翻訳ツール「ヤラク翻訳」導入で外国籍住民の命を守る
長野県上伊那郡箕輪町は、2025年4月に八楽株式会社が提供する生成AIを搭載した翻訳支援ツール「ヤラク翻訳」を導入しました。近年増加している外国籍住民に対し、「命に関わる情報」を確実に届けることを目的に導入されたこのツールは、多言語翻訳での本格的な運用を開始しています。
箕輪町には約2万4,000人の外国籍住民が暮らしており、その中で820人ほどの外国籍の方々が生活しています。出身国はブラジル、ベトナム、フィリピン、インドネシア、中国など多岐にわたります。従来は主にポルトガル語で情報提供を行ってきましたが、住民構成の変化により複数の言語で情報を提供する必要性が求められるようになりました。
導入された「ヤラク翻訳」は、複数の翻訳エンジンによる比較表示機能や逆翻訳による正確性のチェックなど、高い評価を受けた点が決め手となりました。行政職員が“使いながら慣れていける”設計も、限られたリソースで最大の効果を求める自治体ニーズと合致し、導入に至りました。
現在は、箕輪町くらしの安全安心課や多文化共生・男女共同参画推進室が中心となり、防災や生活情報の多言語化に本格的に取り組んでいます。2025年度中には防災ハザードマップを5言語で発行する予定です。
この取組みは、外国籍住民の命を守るために大きな一歩を踏み出しました。上伊那郡箕輪町に住む外国籍の方々はもちろん、日本人住民にとっても安心安全なまちづくりが進められています。
長野県上伊那郡箕輪町の皆さん、外国籍住民の多様化するニーズに対応し、命を守る情報提供体制を整えました。


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