木曽の匠が挑む!伐採から製品化まで一貫生産の「南木曽ろくろ細工」職人、伝統技法を守りつつ新たな可能性

木曽郡木曽町

タイトル: 木と向き合う、南木曽ろくろ細工の可能性

長野県南木曽町で半世紀以上にわたり木地師として活躍する小椋一男さん。彼は「木を生かすこと」を大切にし、独自の作品を作り続けています。

小椋さんは18歳で木地師の道に入り、ろくろ挽きから完成まで全て手掛けることができるようになるには長い年月が必要です。彼は「年を取ってくると体力が落ちるし、目も悪いとかいろいろ嫌なことばかり起きるんだけど、もの作りに対しての感覚というのは何か研ぎ澄まされるっていうか、昔できなかったことが60を超えてからできるとか、そういうところが面白いんじゃないですかね」と語ります。

小椋さんの作品は木の特徴を生かしたもので、「UFO花器」や「満月花器」などは人気商品です。彼は「性格違う、重さ違う、色は違う。全部、唯一無二のもので。一つ作ると。それが、最大の魅力のような気もしますね」と話しています。

最近、小椋さんは新たな挑戦として木と異なる素材であるガラスとのコラボレーションを始めました。阿寺渓谷の「阿寺ブルー」を表現するガラスの加工は、電子部品の製造などを行う木曽町の「木曽駒ミクロ」が担当し、南木曽ろくろ細工と組み合わせることで、渓谷の豊かな自然を表現しています。

このプロジェクトは阿寺渓谷一帯の周遊観光を推進するクラウドファンディングの返礼品として用意され、将来的には販売も予定されています。小椋さんは「丁寧に木を、木の良さを生かせるような仕事をしながら大切に大切にもの作りをしていきたいと思います」と語っています。

南木曽ろくろ細工は長い歴史を積み重ねてきましたが、その可能性は広がっていきます。

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