本展は、彫刻家である伊藤誠の作品を展示するものです。伊藤は1955年生まれで、1983年に武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了後、1993年にACC奨学金により渡米し、1996-97年に文化庁在外研修員としてアイルランドに滞在しました。1999年には武蔵野美術大学着任し、2005年にはタカシマヤ美術賞を受賞しています。
展示作品は、伊藤が「夢を見るための機械」と名付けたもので、個々の所有物ではなく多くの人間が所有することで成り立つ矛盾の結晶です。制作時系列を無視し、時空を超えた視点を共有できる展示構成となっています。
出品作品には、シルクスクリーンやステンレスメッシュ、鉛や鉄など異なる素材を使用した彫刻作品が含まれており、伊藤の多様な表現方法を示しています。


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