十日町の地で若者が耕す未来

十日町市

十日町市まとめ:新潟県十日町市で始まった「通い農」プロジェクトとは?

新潟県十日町市松代地区にある「蒲生の棚田」で、早稲田大学のボランティアサークル「まつだい早稲田じょんのびクラブ」のメンバーが、首都圏に住みながら農業に携わる「通い農」プロジェクトに挑戦しています。同市地域おこし協力隊の星裕方さん(31)が松代地区に残る棚田のPRと関係人口の創出を目指して始めたこのプロジェクトは、かつて地元農家が耕作していたが、高齢化などによって耕作されない田んぼが増えているため、星さんが重機を入れて耕作田の整備を進めているものです。

6月には初めての田植えに取り組み、約600平方メートルの田んぼで代かきや苗の手植えを行いました。プロジェクトリーダーの内田果那さん(20)は「コメ作りが始まると思うとワクワクしています」と期待を膨らませています。

今後は7月から8月にかけて草刈りや刈り取った稲を乾燥させるための「はさかけ」作りなどに取り組み、9月に稲を刈り取る予定です。星さんは「若い人たちは第一次産業を真剣に考え、10年後、20年後と長い目で農業の将来像を見据えている。『通い農』で一緒に取り組むコメ作りが楽しみだ」と話しています。

十日町市や新潟県は、若者を中心とした第一次産業の担い手不足が深刻な問題となっています。この「通い農」プロジェクトは、首都圏の人たちも巻き込むことで、棚田に興味を持ってもらい、担い手不足の解消にもつなげようという狙いがあります。

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