玖珠の平和を祈る 戦没者慰霊式典、地域の絆深める

玖珠郡玖珠町

玖珠郡玖珠町まとめ:80年前の機銃掃射犠牲者を慰霊、平和の尊さを改めて実感

大分県玖珠郡玖珠町で8月4日、玖珠郡戦没者慰霊祭が開催されました。80年前、この地で米軍機の機銃掃射を受け3名が亡くなった旧豊後森機関庫を会場に選び、機銃掃射の犠牲者遺族や郡内の戦没者遺族らが出席しました。

この慰霊祭は、玖珠郡神職会が主催し、戦後80年の節目に開かれたものです。出席した九重町の穴井肇さん(81)は、当時15歳だった叔父を亡くしたと語り、「平和はありがたい。きょうはいい供養になった」と述べました。

また、永楽拓さん(87)も出席し、80年前、米軍機2機が飛来するのを見たと振り返りました。「あの2機が街を襲ったと、後で知った」と語り、搭乗員のゴーグルが分かるほどの高度だったことを明かしました。

主催した神職会の小野日隆会長は、「戦時中、出征兵士の武運長久を願って戦地に送り出した側として、真心込めて慰霊祭を開かせてもらった」と話し、平和の尊さを改めて実感する機会となったと語りました。

玖珠郡玖珠町は、80年前の悲しい出来事を忘れずに、平和を守る大切さを後世に伝えていくことが重要です。

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