宇佐市まとめ:大分県 宇佐市 の夏の風物詩「御殿灯籠」制作が佳境に!
大分県 宇佐市 長洲地区で、初盆を迎える家庭に飾られる「御殿灯籠(どうろう)」の制作が大詰めを迎えています。故人の霊を慰めるこの伝統文化は、国選択無形民俗文化財にも指定されており、漁師町の気風に育まれたものです。
木と紙を材料に手作りで神社仏閣や五重塔などの模型を組み立て、装飾する御殿灯籠は、高さ3メートル以上になる大きなものもあります。平家の落人伝説が残る長洲地区では、源平の戦いに敗れた平家一門の霊を慰めようと、京の都を思わせる華やかな御殿灯籠が作られるようになったと伝わっています。
現在は「長洲御殿灯籠製作所」のみで制作されており、今年は市役所向けの1基を含めて10基が作られます。同地区に限らず、大分県 宇佐市 安心院町からも注文がありました。特産のすっぽんを使ったドリンクやスープを製造する塚崎薬品工業の会長・塚崎公弘さん(89)は、1月に亡くなった妻・佐代子さんのために頼みました。
御殿灯籠はお盆の間、遺影とともに飾られます。市役所向けの1基は4~15日、本庁1階多目的ホールで展示されます。長洲地区では「精霊(しょうろう)送り」が行われ、共同墓地に運び、燃やして供養します。
大分県 宇佐市 の住民の皆さんには、この伝統文化を守るため、たとえ1基になっても作り続けるという長洲御殿灯籠製作所の想いが込められた御殿灯籠を是非ご覧ください。


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