石垣市まとめ:やしの実流しセレモニー開催、後日改めて投入へ
29日、石垣市観光交流協会と愛知県田原市の渥美半島観光ビューローが共同で「愛のココナッツメッセージやしの実流し」のセレモニーをユーグレナ石垣港離島ターミナルで開催しました。同イベントは、伊良湖岬・恋路ケ浜を舞台にした島崎藤村の叙情詩「椰子の実」の再現を目指すもので、38回目の開催となります。
当日は天候が悪く、石垣市側が後日、やしの実84個を石垣島沖から流すことになりました。やしの実流しは旧渥美町観光協会が1988年に始めたまちおこし行事で、同ビューローが引き継いでいます。
このイベントでは、金属プレートを付けたやしの実を海に投げ入れます。国内に漂着した156個のうち田原市では和地海岸に1個、日出海岸に1個、越戸海岸に2個がそれぞれ漂着しました。
やしの実が日本国内で発見された場合、同ビューローが拾った人とともに伊良湖岬に招待する企画もあります。29日は石垣島と鳩間島の間から海に投げ入れる予定でしたが、北北西の風が強くやしの実が南側に押し戻される可能性があったため中止になりました。
後日改めて石垣市側がやしの実を投入する予定です。山下政良田原市長は「海上で投げることはできなかったが、後日、石垣の皆さんが投げ入れ、それを拾った方を伊良湖岬に招待する。そこにロマンがある。今後も続けていきたい」と述べました。
やしの実流しは、石垣市と田原市の友好提携を深めるイベントでもあります。石垣島には田原市側から名誉会長の山下政良田原市長やしのみ会員ら合計39人が訪問しました。
石垣市民は、後日改めて行われるやしの実流しに参加することができます。天候が良ければ、石垣島沖から84個のやしの実を流す予定です。


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