藤津郡太良町まとめ:新型車両YC1系導入で変化する佐賀・長崎地区の鉄道事情
JR九州は6月12日、佐賀・長崎地区に新型車両YC1系を7月1日より追加導入すると発表した。対象となる区間は長崎本線(江北~諫早~長崎間)および佐世保線(江北~佐世保間)および大村線(早岐~諫早間)で、藤津郡太良町に位置する肥前大浦駅も含まれる。
この導入により、同地区で活躍するキハ47形10両はすべて引退となる。キハ47形は昭和54年から同55年にかけて製造されたもので、エンジンの換装を経て九州各地で活躍してきたが、車齢40年を超えた老朽車両であるため、新型車両YC1系に置き換えられる。
新型車両YC1系は平成30年から製造されているハイブリット気動車で、「やさしくて力持ち」が開発コンセプトだ。長崎地区ではかねてより活躍しており、運行効率化を図ることができるため、新規導入が7両とキハ47形10両よりも少なくなった。
この置き換えにより、佐賀・長崎地区に残るキハ47は観光列車「ふたつ星 4047」のみとなる。有明海を望む長崎本線を国鉄型車両で旅できるのもあとわずかだ。藤津郡太良町の住民は、変化する佐賀・長崎地区の鉄道事情に注目し、新型車両YC1系の運行を楽しみに待つことができる。
また、肥前大浦駅は佐賀県最南端の県境駅であり、有明海沿岸の集落に残る築90年の木造駅舎が特徴的だ。りんかい線70‐000形の譲渡や筑肥線103系1500番台の置き換えも進められており、佐賀・長崎地区の鉄道は新たな時代を迎えることになる。


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