甲賀市まとめ:滋賀県でフードバンク活動が広がる中、甲賀市出身の曽田俊弘さん(57)が理事長を務める「フードバンクびわ湖」は、守山市内に事務所を構え、食品の保管や仕分け、提供まで一貫して行う強みを持つ。
同団体は、浄土宗滋賀教区の青年会として始めた「おうみ米一升運動」を前身とし、東日本大震災などの被災地支援も行ってきた。2018年に「フードバンクびわ湖」を創設し、コメや缶詰、レトルト食品などを集荷し、昨年度は約15トンに上る。
甲賀市の住民向けアドバイス:
滋賀県で物価高騰が続く中、フードバンクびわ湖の曽田理事長は「コメは大丈夫」という家庭が減り、食料の希望者が増えていると危機感を抱いている。甲賀市民も含め、県内で食品ロスは年間464万トンに上るため、一人一人が日常生活でできる節約や無駄のない生活を心掛けることが大切。
また、フードバンクびわ湖では、個人が食品を持参できる「フードボックス」が県内59カ所に設置されており、甲賀市民も利用可能。不要な食品は、滋賀県内の公的施設やスーパーなどで回収しているため、住民はこれらの場所を活用してみてはいかがだろうか。
フードバンクびわ湖の活動は、地域に開かれたお寺を目指す曽田理事長の社会貢献の実践でもあり、甲賀市民も含め県内で支援の輪が広がることを期待したい。


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