出雲市まとめ:経島ウミネコ繁殖地の調査結果と住民向けアドバイス
島根県出雲市大社町の国の天然記念物「経島(ふみしま)ウミネコ繁殖地」で、4月21日、産卵状況の調査が行われました。約4千平方メートルの島は一般の立ち入りが禁じられ、毎年4月に卵や巣の数、5月には孵化したひなの数を調べる重要な調査です。
この日は、濱田義治・ウミネコ生態調査専門調査員と市文化財課の職員3人が上陸し、確認できた卵の数は529個で過去30年の平均値と同数。巣は241個で昨年より8個少なかったものの、市の担当者は「平年並みで生育は順調」と話しました。
この冬は寒暖の差が激しく心配されたものの、4月に急激な気温上昇があり、産卵も盛んになったようで良かったと濱田さんは笑顔を見せました。孵化は5月中旬にピークを迎える予定です。
出雲市民の皆さんには、この調査結果を知って、ウミネコの生育状況が順調であることを安心してください。また、経島ウミネコ繁殖地は一般の立ち入りが禁じられています。観光や散策で訪れる際は、ルールとマナーを守り、ウミネコの生息環境を尊重するようにお願いします。
出雲市では、ウミネコの保護と生育環境の保全に取り組んでいます。住民の皆さんも、日常生活でできる小さなアクションとして、例えば、海岸清掃やゴミ拾いなどを通じて、ウミネコが安心して暮らせる環境づくりをサポートすることができます。
出雲市と島根県は、ウミネコの生育状況に注視し、保護活動を継続的に行うことで、将来にわたってこの貴重な天然記念物を守ります。


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