邑智の森で未来の林業始まる!ドローン活用で作業効率化と担い手確保

邑智郡美郷町

邑智郡美郷町まとめ:島根県邑智郡美郷町で進むドローン林業の省力化

島根県邑智郡美郷町は、林業の省力化を目指し、ドローンの活用に取り組んでいます。従来は作業員が重い資材や苗木を背負って斜面を登る必要がありましたが、ドローンで運搬することで作業員の負担軽減や危険防止を図り、林業の担い手確保にもつなげたいと考えています。

この取り組みは、町と非鉄金属メーカー「古河電気工業」、邑智郡森林組合、獣害対策機器メーカー「タイガー」の4者が2022年度に着手したものです。古河電気工業は大型ドローンによる運搬実験を重ね、タイガーはパイロット8人を育成し操縦技術を高めてきました。

2024年には森林組合が再造林を担う私有林で活用が始まり、3月には関係者が植林現場に集まり、ドローンで苗木を運ぶ様子を報道陣に公開しました。ドローンは約150メートル離れた高さ40メートルの再造林地の先山まで運び、1往復3分台で飛行することができました。

この取り組みは作業員の労力軽減や作業効率アップに加え、リスク軽減にもつながるため、森林組合の牧田洋平・美郷支所長は「担い手確保につながれば」と期待しています。将来的には鹿よけの資材運搬でも活用する予定です。

町の下垣真太郎主任は「農地や鉄道林での有害鳥獣の調査や防災など、林業以外の分野にもドローンを活用していきたい」と話しています。邑智郡美郷町では今後もドローン技術を活用し、林業の発展と担い手確保に取り組んでいく予定です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました