邑智郡邑南町まとめ:旧JR三江線宇都井駅高架橋が土木学会選奨土木遺産に認定!島根県内8件目!
邑智郡邑南町の宇都井高架橋(旧JR三江線宇都井駅)が、2025年度選奨土木遺産に認定されました。全国的に珍しい構造で、ホームが地上20メートルという特徴的な設計が評価されたのです。
この高架橋は全長160メートルで、主桁と橋脚が一体化したラーメン構造を採用しています。耐震性に優れている一方、季節の温度変化によるコンクリートの伸縮で亀裂が入りやすい難点もあります。しかし、中間地点の主桁と橋脚には特殊な工法を施し、コンクリートの伸縮を吸収する工夫がされています。
1974年の建設当時は厳密な耐震性の解析はされていませんでしたが、現在でも通用する耐震構造であることが評価されたのです。駅ホームの高さが開業当時日本一だったことも歴史的な価値を高くしています。
宇都井駅は2018年の廃線後、邑智郡邑南町の所有となり、地元NPO法人がトロッコ列車やイルミネーションで活用しています。町長も「学術的に評価され、大変喜ばしい」とコメントし、観光振興に繋げたいと語っています。
土木学会が始めた選奨土木遺産の認定は2000年度からです。邑智郡邑南町の宇都井高架橋は島根県内で8件目となる認定です。この機会に、邑智郡邑南町を訪れてみてはいかがでしょうか?


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