富士宮の地酒を探る!

富士宮市

静岡県は、日本酒ファンから高い評価を受ける地域です。特に「磯自慢」や「開運」などの銘柄が有名で、県酵母を使用し、静岡らしい特徴を持つ日本酒を生み出しています。

磯自慢酒造は、高級酒には兵庫県の“特A山田錦”と呼ばれる日本最高峰の酒米を使用し、非常に緻密に磨き上げた質の高いお酒を造っています。蔵の建物全体が温度管理されており、「ステンレス張り」の衛生的な環境も特徴的で、最新の設備と伝統的な技術の融合が磯自慢酒造の強みとなっています。

「磯自慢」のお酒の魅力は、各ランク(大吟醸、純米吟醸、本醸造など)で、それぞれの個性がしっかりと表現されていることです。大吟醸は大吟醸らしく、本醸造は本醸造らしい味わいを持ちながら、すべてのレベルで高い品質を保っています。

開運を醸造する土井酒造場は、静岡県酵母HD‐1が誕生した本拠地でもあります。元々「能登杜氏」の杜氏だった波瀬正吉さんは、「能登杜氏の四天王」と呼ばれる名杜氏の一人でした。

開運には「祝酒」という特別本醸造の比較的手頃な価格帯のお酒があり、正月に飲まれることも多く、その名の通り、祝い事にふさわしいお酒として親しまれています。

静岡の日本酒は県酵母の開発という画期的な出来事を契機に、1980年代後半から飛躍的な発展を遂げました。メロンやバナナを思わせるフルーティーな香りと、クリアでありながら芯のある味わいが特徴で、特に「磯自慢」「開運」を中心にして、全国的にも高い評価を得ています。

静岡の日本酒は県酵母の特性が強く出ており、まさに「静岡らしさ」を感じられる個性的な日本酒といえるでしょう。

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