御殿場市まとめ:避難所体験で防災意識を高める
静岡県 御殿場市 の御殿場中学校では、2年生の宿泊学習として「避難所体験」が初めて実施されます。学校を使った本格的な内容で、消防団や陸上自衛隊も協力します。
この行事は、「ZERO」と名付けられ、生徒が4月に実行委員会を立ち上げて準備してきました。学校が市の避難所に指定されていることから、避難所体験に決まりました。体育館や武道場などを使い、段ボールベッドや毛布を配分し、男女の動線も分けるなど安心できる環境を整えます。
生徒たちは事前に専門家から学び、食事や入浴など全てのプログラムを企画しました。朝食はクラスごとに自炊し、冷蔵庫を使わない献立で缶詰を使ったサンドイッチなどを作ります。避難生活でも楽しい時間を持てるよう多彩なレクリエーションも計画しています。
入浴は陸自が協力して野外入浴の装備を校内に設営し、被災地で展開している方法を実演します。生徒たちはドライヤーなどいろんな入浴方法があることを知り、入浴参加者が増えました。
小林徹校長は「防災に定まった答えはなく、大人になってもずっと続く問題。仲間や支えてくれる社会のことを考え、体験を生かしていってほしい」と話しています。
この避難所体験で、御殿場市の住民の皆さんは、防災意識を高めることができます。


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