天竜区で一夜限りの幻想! ホタルと共に夏の思い出作り

浜松市天竜区

浜松市天竜区まとめ:「くんまホタルの里」が2年ぶりに復活!住民の協力で一夜限りの観賞会を開催

静岡県 浜松市天竜区 の神沢地区で、2年間中断していた「くんまホタルの里」のホタル観賞会が、今年は14日の一夜限定で復活します。高齢化などで運営が難しくなっていた同イベントですが、浜松山里いきいき応援隊の山下芸さん(28)を中心に住民らが協力し、準備を進めています。

「くんまホタルの里」は県道天竜東栄線沿いにあり、小川や水田に沿って遊歩道が整備されています。14日午後7時半〜9時半の間、開放されます。当日限り駐車場を用意するほか、五平餅やお好み焼き、コーヒーの販売もあります。環境保全金として中学生以上200円、小学生100円を集めます。

以前は1カ月ほど毎夕開放し、夏祭りのようなにぎわいを見せていた同イベントですが、地域住民の高齢化もあって準備や環境保全のための人手が確保できず、2023、24年は開催できませんでした。山下さんは福岡市出身で昨年春に着任し、地域住民を訪ねてホタルにまつわる思い出話を頻繁に聞き、興味を引かれました。

自身で草刈りし、昨年の6月は毎日のようにホタルの里で夜を過ごし、美しい光に心を奪われた山下さんは何とか観賞会を復活させたいと働きかけ、企画を進めました。5月31日には主催者となる壮年団体「プロジェクト熊人」の4人と山下さんが準備に汗を流し、草や葉を刈り取ると「蛍の里」と書かれた看板が姿を現しました。

当日はホタルがピークに重なるかは分かりませんが、前日の30日に初観測されたということです。住民らは「みんな再開したいと思っていた。まず1日だけなので、皆で何とか協力したい」と意気込んでいます。

山下さんも「これをきっかけに、今後も継続できるやり方を、皆さんと一緒に模索したい」と意気込むとともに、「子どものころは、田んぼがホタルの光で埋め尽くされて、星空のようだった。外の道路まで舞っては、手にとまることもあったな」と振り返る住民もいます。

この一夜限りの観賞会をきっかけに、今後も継続できるやり方を模索し、地域住民が協力してホタルを守り育てていくことが期待されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました