日光の歴史を探る:栃木県民が知らない上皇さまの意外な一面

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日光市まとめ:上皇さまと美智子さま、栃木県日光市を訪れ当時の思い出を語り合う

栃木県日光市は、5月28日から4日間、私的な旅行として上皇さまと上皇后美智子さまが訪れた。上皇さまは戦時中、市内の旧日光田母沢御用邸に滞在し、1年間の疎開生活を送っていた。

小雨が降るなか、おふたりはひとつの傘に入り、旧御用邸を散策しながら当時の思い出を語り合われたようだ。上皇さまと美智子さまは、しっかりと手をつなぎながら、緑に囲まれた庭をゆっくりと歩かれていた。

上皇さまは懐かしそうに周囲を見渡し、旧御用邸の前に来ると、おふたりで建物を見上げた。 「あの、お2階で?」 美智子さまがたずねると、上皇さまは右手で2階部分を指し、 「あそこの2階で勉強してね」 と、美智子さまを振り返って説明をした。

旧日光田母沢御用邸は、1899年に大正天皇の静養先として造営された。106の部屋がある大規模な建物で、1947年に廃止されるまで3代にわたって天皇と皇太子が滞在したご静養地だ。

上皇さまは学習院初等科5年だった1944年7月から翌年に奥日光に移るまでの1年間、旧御用邸に疎開。学習院初等科の3年生と5年生の100人ほどの生徒たちは日光金谷ホテルに滞在し、東京大の日光植物園に設置された疎開学級へと通っていた。

この度の訪問は、上皇さまが当時を振り返り、美智子さまと共に思い出を語り合う貴重な機会となった。

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