杉並区まとめ:「獄食」に迫る、東京都杉並区のごま書房新社が出版
東京都杉並区に本社を置く株式会社ごま書房新社は、2025年5月1日にルポルタージュ『獄食 読書と夜桜が好きなベテラン受刑者』を全国書店およびネット書店で発売する。著者は「富士乃夜桜」を名乗るベテラン受刑者で、30年以上に及ぶ服役経験をもとに、刑務所での日々を赤裸々に綴った。
本書では、刑務所の食事「獄食」に焦点を当てた実態が描かれている。主食は全国共通の麦飯で、副食は各刑務所の管理栄養士が献立を作成し、受刑者が調理する。炊場と呼ばれる調理場は選ばれた受刑者によって運営され、「エリート」と称されるポジションとなっている。
著者が収監されているLB級刑務所では、平均年齢50歳前後の壮年男性たちが食事を心待ちにしている。短期刑務所とLB級刑務所の文化・慣習の違いや長期収監者ならではの処遇の変遷も取り上げられている。
本書は、一般の読者が触れる機会の少ない刑務所生活のリアルな一端を垣間見ることができる。著者は「本書が読者の知的好奇心を刺激し、新たな知識となれば望外の喜びである」とコメントしている。
東京都杉並区に住む人たちも、刑務所生活の実態や受刑者たちの日常を通じて新しい視点を得ることができる。


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