米子市まとめ:温浴施設「淀江ゆめ温泉」でレジオネラ症患者発生、県が対応マニュアル改正と一斉点検を実施
鳥取県米子市の温浴施設「淀江ゆめ温泉」で半年間に5人の利用客がレジオネラ症を発症し、基準値を大幅に上回るレジオネラ菌が検出された問題を受け、鳥取県は患者発生時の対応マニュアルを改正し、水質検査の必須化を明記した。
同施設は米子市が所有し、指定管理を受けた「白鳳」が運営。昨年12月から今年2月にかけて3人の利用者がレジオネラ症を発症したが、県西部総合事務所は水質検査を行わなかった。4月26日に4人目の発症が報告され、5月13日には5人目の発症も報告されたため、県は同日、施設に営業自粛を要請し、6月10日まで自主休業した。
一連の経緯を受け、県は「県側の対応が不十分だった」として、患者発生時の県の対応マニュアルを改正。感染源とみられる施設への水質検査について、必ず実施することになった。また、県内約130施設を対象に一斉点検も開始し、レジオネラ菌の自主的な検査や浴槽の清掃・消毒など、各施設の衛生管理状況を調べる。
平井伸治知事は「健康を害した方々にお見舞いを申し上げたい。施設に対する監視機能を高め、再発防止を徹底していきたい」と話している。
米子市民の皆様には、日頃から温浴施設を利用される際に、水質検査や衛生管理状況を確認することが大切です。県が実施する一斉点検も終了次第、結果が公表されますので、定期的に情報をチェックし、安心して温浴施設を利用できる環境を整えましょう。
また、米子市の指定管理を受けた「白鳳」が運営する同施設は、再発防止策を徹底し、信頼回復に努めることが求められます。


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