海草郡紀美野町まとめ:むし展〜かわひらこ〜が実現!子どもの好奇心を育み、自然環境を次世代に引き継ぐ大切さを伝えるイベント
和歌山県の海草郡紀美野町で、蝶の標本展示や地域密着型の調査展示などを通じて、子どもの好奇心を育み、自然環境を次世代に引き継ぐ大切さを伝えるイベント「むし展〜かわひらこ〜」が実現します。
このイベントは、蝶の蒐集家で二児の父でもある猪狩元気氏が代表を務めるむし展実行委員会が主催するものです。2022年から個展を開催してきた猪狩氏は、子どもたちに自然科学への興味関心を持ってもらうことを目指しています。
イベントの特徴は、蝶の標本展示や地域密着型の調査展示などを通じて、子どもの好奇心を育み、自然環境を次世代に引き継ぐ大切さを伝える点です。猪狩氏が蒐集した約200種、500点以上の蝶の標本や和歌山県紀美野町で実施された蝶の調査データを活用し、生息環境の写真パネルと季節ごとの出現マップで地域の自然環境を視覚的に紹介します。
また、イベントでは新しい切り口での展示も行われます。蝶をモチーフにした絵画作品や文学作品の引用パネルを併設し、拡大写真による羽の構造展示でミクロの美しさを体感することができます。
猪狩氏は「たった一つの展示が、一人の子どもの人生を大きく変える可能性がある」と語ります。実際に、イベントを通じて出会った白石くんは、小学5年生で猪狩氏の個展を訪問後、蝶に魅了され、現在中学1年生で70種類500頭以上の標本を収集し、将来は昆虫学の専門家を目指すまでに成長しました。
イベントが実現することで、子どもたちは夢中になる体験から問題発見力や的確な予測、革新性などの能力を育むことができます。大人たちも好きなことに本気で取り組む姿勢を見せることで、一人でも多くの子どもたちの「好き」を見つけるきっかけになります。
和歌山の豊かな自然を多くの方に知っていただき、この美しい環境を次世代に引き継ぐ大切さも伝えたいと猪狩氏は語ります。


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