減る書店と共に消える下関の知的風土を考える

下関市

下関市まとめ:書店と地域の未来を考える座談会開催

山口県下関市で「書店と地域の未来について語る座談会」が、中国経済産業局主催のもと、「ねをはす HOTEL BOOK&CAFE」で開催されました。各地で減少する地域の書店を踏まえ、参加者は書店の魅力や「あるべき姿」を語り合いました。

全国の市町村に占める「書店のない市町村」の割合は28.2%と調査結果が示しています。中国地方では鳥取県が42.1%と最も高く、山口県は26.3%でした。書店減少の背景には読書離れやネット販売、電子書籍の普及など複雑な事情があります。

座談会では、書店経営者や学生ら7人の登壇者が本とのかかわりや読書体験について意見を述べました。萩市で書店と美容室を運営する瀬木広哉さんは「本は時空を超えた他者との対話、本屋は人をわくわくさせる魔法がかかる空間」と書店の魅力を表現しました。

会場となった「ねをはす」は、書店とホテルが一体となった施設です。経営する不動産会社の林成吉さんは「書店は本と出会う場所であり、人とも出会える場所で私も様々な人とつながれた」と語りました。

中国経済産業局の実国慎一局長は「地域全体で書店を育てていくことが必要。地域の書店が無くなった未来が想像できるか、この座談会を周りの人と話すきっかけにしてほしい」と呼びかけました。

下関市に住む皆さん、書店や読書文化は私たちの生活にどのような影響を与えているでしょうか。書店は単なる本の販売場所ではなく、人々が集い、出会う空間でもあります。地域の書店が無くなった未来を想像し、下関市で何ができるのかを考えるきっかけにしたいものです。

山口県下関市には「ねをはす HOTEL BOOK&CAFE」があり、書店とホテルが一体となった施設として地域コミュニティーの中心になることを目指しています。下関市で本や読書文化を大切にしたい方々は、ぜひこの施設を訪れてみてください。

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