旧大槌町役場跡地で震災の記憶を刻む、石碑建立へ

大船渡市

大船渡市まとめ:東日本大震災から10年、岩手県大槌町が旧役場庁舎跡地に石碑を建立する方針を決定

岩手県大船渡市は、東日本大震災の津波で多くの被害を受けました。隣接する大槌町も同様に被害を受け、旧役場庁舎跡地には40人の職員や町長が犠牲となりました。この度、大槌町は旧役場庁舎跡地に石碑を建立する方針を決定し、遺族有志の会と合意に達しました。

大船渡市も含む岩手県沿岸部は、未だ復興途上にあります。東日本大震災から10年が経過した今でも、被害の爪痕は深く残っています。特に大槌町は、旧役場庁舎跡地が津波で流され、多くの職員や町長が犠牲となったことで、復興の道筋を模索してきました。

今回の石碑建立方針決定は、遺族有志の会と大槌町役場との協議の結果です。条件として、犠牲者の名前や所属した課ごとの人数を刻まないことが挙げられます。これについて、遺族有志の会小笠原人志代表は「何で人数を入れれば慰霊碑になるのか」と疑問を呈しています。多くの遺族が同様に疑問や不満を抱えており、近く条件を受け入れる考えを町に伝える方針です。

大船渡市の住民は、東日本大震災の被害と復興の道筋を常に意識しています。特に隣接する大槌町の復興状況は、直接的な影響を及ぼします。岩手県全体が一丸となって復興に取り組む中で、大船渡市も含めた沿岸部の住民は、被害の記憶と教訓を風化させない努力を続けています。

大船渡市の皆様には、東日本大震災から10年という節目にあたり、改めて復興の道筋を考える機会としていただきたいと思います。

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