広島市安芸区まとめ:西日本豪雨から7年、瀬野川流域で防災計画の意見交換会開催
広島県 広島市安芸区 の瀬野川流域は、2014年の西日本豪雨で大きな被害を受けました。浸水が起き、多くの住民が被災したこの地域では、防災計画の意見交換会が開催されました。
7月30日、国土交通省や広島県庁の砂防課は、瀬野川の中流・下流域周辺に住む住民を対象とした意見交換会を開きました。住民からは「西日本豪雨で土砂が川底にたまった危機感を持っている」という声が上がりました。
国交省の柴田調査課長は、「土砂洪水氾濫が頻発化、激甚化していることを踏まえて瀬野川流域で新たに土砂洪水氾濫対策を検討しています」と述べました。土砂・洪水氾濫とは、土が川底に溜まり川の水位が上昇し、水があふれる現象です。
中流から下流域は住宅が多い地域で、上流域での河川管理や土砂対策は行われてきたものの、中流から下流域の対策は不十分でした。県の山間部は崩れやすい土が多く、瀬野川流域は開発が進み山際まで住宅があるため、大雨など災害時の対策が急がれます。
国交省は「西日本豪雨から7年経っているので、今後の事前防災の観点から土砂・洪水氾濫の検討を実施している」と述べました。瀬野川の上流だけでなく中流・下流域でも地域に寄り添った防災のあり方が問われています。
広島市安芸区の住民は、危機感を持って防災対策を求めています。国や県、市が協力して事業を実施し、住民の安全を守ることが重要です。


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