沖縄市まとめ:半導体産業が熱い! 沖縄市で起きていること
台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出に伴う九州の半導体業界活況を受け、海を隔てた沖縄でも半導体産業への関心が高まっています。国は「シリコンビーチ」構想を掲げる一方で、基盤整備が不十分なため、最適な道を見つけるための模索が続いています。
そんな中、沖縄本島中部のうるま市にある工業団地に本社を置く半導体関連企業アクロラドは、世界トップレベルのシェアを持つ自社製品を手掛けています。同社は沖縄で唯一の半導体チップメーカーで、大手鉱業会社から独立した大野さんらが2000年に本格的に事業を始めました。
アクロラドがつくる「テルル化カドミウム」は、X線やガンマ線などを画像化するセンサーに用いられ、医療用を中心に市場が広がっています。同社は11年に独機械大手シーメンスの傘下に入り、操業開始当初の約20人から現在100人規模に従業員を増やしています。
また、アクロラドと同じ工業団地内に本社を構えるナノシステムソリューションズは、沖縄県の支援を受け、15年に東京から移転してきた半導体製造装置メーカーです。平本和之社長は「沖縄をものづくりの拠点にしていきたい」と、新たな事業にも意欲を見せています。
このように、沖縄市のうるま市工業団地では半導体関連企業が活躍しています。国や県も支援策を打ち出しており、今後も成長が期待されます。


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